無意識インサイト調査®とは

無意識インサイト調査®とは、「定量調査の利点を活かした定性調査」です。
特徴としては、

  1. ネットアンケート形式
  2. デプスインタビューや行動観察と違い、スキル依存度が低い
  3. デプスインタビューや行動観察と違い、多サンプル数である

であり、定量調査のネットアンケートに定性調査を織り交ぜた、調査&分析プロセスの超軽量化された手法です。

無意識インサイト調査®の利点

①ユーザーの本音が聞ける調査法

ユーザーの本音をネットアンケートを通じて聞き出すために、 そのまま聞きたいことを尋ねるのではなく一見答えにくい聞き方をします。 例えば、ブランドや商品を「恋愛相手」だと思ってもらい回答してもらうなど、 擬人化法や投影法といった複数の質問技法を組み合わせてネットアンケートを作成します。 ​ さらに、細かな設問のニュアンスで回答も変動するため途中でのチューニングをかけたり 複合した意図を重ねて複数の設問を設定するなどのノウハウも組み合わせることで、 「意識していない行動」「感情に触れる記憶」「隠れている本心」を 取得することが可能となりました。

②簡単に実施できて使い勝手が良い

無意識インサイト調査®はサンプリング数や分析の活用先など 調査活用の自由度が高く、用途に合わせてかなり自在に使用できます。 ​ 例えば、定量調査設計のための予備調査、インタビューの前の予備調査といった仮説作りから、 メンタルモデル作成や、カスタマージャーニーマップ作成のための本調査としてのデータ取得、 インタビューの代替として等、多くのシーンで実際に活用して大きな成果を残しています。

無意識インサイト調査®のプロセス

プロジェクトオーナーへのヒアリング、予備調査、本調査実査、分析、アウトプット を標準的には4週間程度で行います。 ​ 分析後のアウトプットはレポートをまとめることもありますが、 分析プロセスからプロジェクトメンバーに参加いただき(※)、 そのまま施策創出ワークショップへ繋げるケースもよくあります。 ​ ​また極めて小規模に実施して後続プロセスの初期仮説作りに使うこともあります。 ​ このようにプロセスや実施内容をプロジェクトの期間・目的によって 柔軟に組み替え可能なところは無意識インサイト調査®の大きな特徴です。 ​ ※分析は親和図法等を用いて行いますが、 なるべくプロジェクトメンバーのご参加をお願いしております。

今後の展開

  • より効果的な回答が得られる設問のパターン化・構造化
  • 分析にあたり収集データを付箋へ単位化していく作業の効率化

などを​今後の課題とし、研究を続けていきます。

※無意識インサイト調査®は、学習院大学・学習院マネジメントスクール経済学部経済学科上田隆穂 教授と共同開発したものです。