第2回・第3回 UXD/HCD ワイワイCAFE 追加開催レポート

カテゴリー: 主催セミナー

こんにちは。UXD unit 碓井です。
弊社で主催したUXD/HCD ワイワイCAFEの初イベント「UX、デザイン思考、リーンスタートアップのためのインタビュー入門」は、定員を大きく超える方々から応募いただきまして大変好評のため、3月29日(土)、4月5日(土)に追加開催をしました。

家電メーカーやネットサービス事業を持つの大手企業の方から、フリーのデザイナーさん、スタートアップを実践する方、そして行政に関わる方まで、本当に幅広い業種の方々に参加いただきました。
皆さんが受講したいと思った理由は何と言ってもその講義内容。『ユーザビリティエンジニアリング(第2版)』を出版された利用品質ラボ代表の樽本徹也氏を講師にお迎えし、ワークショップ形式で直接樽本氏からインタビューの極意を学べる機会はなかなかありません。

「弟子入りゲーム」でユーザーから体験を引き出すコツをゲーム形式で体感し、「インタビュー設計」ではユーザーから意義ある内容を引き出す質問をつくる手順と考え方を学んだ様子については第1回レポートでお伝えしましたので、本レポートでは参加者から寄せられたご感想のご紹介と、サプライズゲストが登壇したライトニングトークや弊社メンバーの発表でワイワイ盛り上がった懇親会の模様をダイジェストでレポートします。

「明日から仕事で使えそう!」と実感できる

樽本氏のワークショップはすぐに仕事に活かせる”技”を身に付けられる組み立てとなっているため、参加者の皆さんとの会話やアンケート回答から、仕事で本当に実践してみよう!という意気込みが伝わってきましたので、幾つかのコメントをピックアップしてみました。

“インタビューの設計法ははじめて学んだが、テンポも良く非常にわかりやすかった。”

“グループワークでインタビュー設計する方法を体験できた。すぐ仕事に使えそう。”

“手法だけの説明ではなく、実践を伴ったコツを聞くことができた。”

“今後仕事でヒアリングに行くことが多くなるため、今回の考え方を基に質問の設計をしてみたい。”

インタビュー経験者でも、新しい学び・気づきが

参加者の中には、インタビューや調査関連の経験のある方もいらっしゃったのですが、その皆さんにとっても多くの学びを得られたようです。樽本氏のワークショップは奥が深く、プロも唸らせる構成内容になっているのが人気の秘密ですね。

“業務でインタビューを実施しているところだったので、実務で役立ちそう。”

“ちょうどインタビューと設計をやった直後だったので「どうなんだろう?」と思っていたところがクリアになった。”

“インタビューは何度か経験があるが、どのような準備が必要で、どういう心得で行えばいいのかを体系的に学んだことがなかったため、今後の業務に非常に生かせる内容だった。”

“インタビューを納得感を持って進めるというのが本当に難しく、そのフレームワークを知りたいと思っていたところだったので、実践してとても学ぶところが多かった。”

豪華サプライズゲストのライトニングトークが熱い!

懇親会には、業界で活躍されている著名な方々にサプライズゲストとしてお越しいただきました。3月29日(土)は、株式会社ミクシィの酒井氏が登場!

今話題のアプリ「muuk」のセキララな秘話と、酒井氏が翻訳された「メンタルモデル ユーザーへの共感から生まれるUXデザイン戦略」について具体的な解説をいただきました。ライトニングトーク中に樽本氏からツッコミが入ってますます議論はヒートアップし、参加者だけでなく運営している我々も興味津々のトーク内容となりました。

4月5日(土)の懇親会には、同じく「メンタルモデル」の翻訳をされた羽山氏が登場!

翻訳者らが実際にワークショップをして制作した「タワー」と称される貴重な資料をお持ちいただき、それを基に実際の業務での活かし方についてライトニングトークいただきました。さらに、立ち稽古のようにインタビューを実演いただくなど貴重な実践風景を披露いただき参加者は大盛り上がり。

ワークショップの振り返りと、アワード受賞のTangiblockアプリも好評

懇親会では、弊社の太田が1チームのワークショップに張り付いてその過程を随時記録した「リアルタイムドキュメンテーション」の発表も毎回実施。
そのドキュメントを基に第三者的な目線でワークショップを振り返り、参加者自身では気づくことができない客観的な指摘が次々に露わとなり、実証中の手法ですが参加者の皆さんの関心も非常に高いものとなりました。

さらに、弊社R&D室の通称「すまのべ」チームが制作したTangiblock(※MIT石井氏が提唱するタンジブルという概念を具現化したブロック)を使ったアプリを体験できるブースも人気でした。
そのブロックを利用した子ども向けのTangiblockアプリアワードが開催され弊社アプリが見事にダブル受賞したのですが、参加者の方も初めてのTangiblockを手にとり皆さん子どものように楽しそうにアプリを体験していました。

今後も「UXD/HCD ワイワイCAFE」では、第一線の現場で活躍する講師陣をお招きし、実践で役立つセミナー・ワークショップを企画していきます。